春の選抜高校野球大会、甲子園
3月28日(月) 第一試合(9:00〜)
東北 VS 大垣日大
被害の大きな地域の学校で、大変な状況の中での出場。
応援も思うようにはいかないであろう今現在、ほんの少しでも応援の気持ちが届けられたらと思い、
娘と極小応援団を結成し、甲子園に出かけました。
昔むかし、まだ高校生の頃、母校が出場した時の応援以来です。
三塁アルプス席に出た途端、凄い人、人。。。
なんと、少なかったらと心配した東北高校側のアルプス席は、
同じ思いの人たちで溢れていて満席でした。
色々な制服の子供たち、
よく見ると、関西の様々な学校の野球部とおぼしき生徒達が
沢山沢山沢山、同世代の東北高校の選手達を応援しに来ているのでした。
それはもう、一塁アルプスの大垣日大が気の毒なくらい。
プレイボールからいきなりホームランを浴び、なかなか厳しい試合運び。
後から聞けばなるほどと納得した、優勝候補の大垣の強固な守備&攻撃。
試合は7-0で負けてしまいましたが、
困難な状況の中、故郷や大切な人たちを思いながらの精一杯のプレイ。最後まであきらめずに頑張る姿。
素晴らしく輝いていました。
そして、相手校の大垣日大。
対戦相手が東北高校で、そしてあの三塁アルプス。
相当のプレッシャーがあったと思います。
そんな中でも、臆する事無く正々堂々としたプレイはこれも又立派でした。
今置かれた状況の中で、精一杯の行動をする。
真剣勝負であるからこそ甲子園の価値がある。
二校から大切な事を沢山教えて頂きました。
これからも、どうぞ皆さんお体に気をつけて。
えらそうな事は何一つ言えませんが、
希望を未来へとつなげて下さい。
素晴らしい姿をありがとうございました。